現役生の皆さんにとって、受験の年となる高3は高校生活最後の年です。
高校生として学校のイベントができるのもこれで最後なのです。
勉強が忙しいからといって、文化祭等のイベントに参加しないのは勿体ないです。
実は、文化祭等イベント事への取り組み方って、受験の結果と意外と関係があるんです。
私は高校時代かなりのお祭り男だったので、文化祭はクラスの中心的存在で活動していました。
予備校のギリギリの時間まで学校に残って作業していることもありました。
そうやって、勉強が忙しいにも関わらず、文化祭の準備にも力を入れている人は、後から振り返ってみると、ほとんどの人が第一志望に合格しているんです。
逆に、勉強が忙しいことを口実にほとんど参加していない人は、浪人or第一志望不合格となる人の割合がかなり高いんです。
不思議ですね・・・
どうしてこういった傾向が出るのか、自分なりに考えてみました。
忙しい中でもイベントに積極的な人というのは、「要領がいい」というのも大きな理由ですが、イベント事にエネルギーを注げる人というのは、イベント事が終わったらそのエネルギーを勉強にぶつけた時に強いんです。
だから高3まで部活一筋の人が引退後にそのエネルギーを勉強に注ぎ、高2から勉強していた人よりも良い結果を出すといったことがあるんです。
人間のエネルギーも保存則が成り立つ といったところでしょうか。
私は「高校生活を楽しまずに現役合格は勝ち取れない。」と考えています。
忙しいことは承知していますが、最後の高校生活を楽しむことを忘れないでくださいね。
イベント事には積極的に参加しよう!
投稿日: